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Windows 10アップデート前にWindows 8.1をバックアップ!

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■購入時の状態に戻せるのがWindows 8.1の“回復ドライブ”

この記事の内容
■ “回復ドライブ”を実際に作ってみよう
■回復ドライブからPCを出荷状態に戻す
■回復ドライブに個人ファイルもバックアップする
■「お手軽バックアップ」の使い方
■「お手軽バックアップ」でバックアップの前の状態に戻す

 Windows 10はOSのメジャーバージョンアップにも関わらず、Windows 7以降など、条件を満たしたPCは、リリースから1年間、無料でアップグレードできることが特徴です。しかし、正常にアップグレードできなかったり、周辺機器が動かなかったりといった問題が起きるかもしれません。そこで、Windows 10へのアップグレード前にバックアップしましょう。

 バックアップは、Windowsの標準機能である“回復ドライブ”を使うと簡単です。以下では、回復ドライブを使ったバックアップ手順を紹介します。ただし、回復ドライブはパソコンを買ってきたときの状態にしか戻せません。

 写真やオフィス文書は自分でバックアップします。なお、メーカー製のパソコン、たとえばNECのパソコン「LAVIE」には、専用ツール『おてがるバックアップ』が付属しており、写真やオフィス文書なども簡単にバックアップできます。おてがるバックアップの操作方法も最後に紹介します。

■“回復ドライブ”を実際に作ってみよう

 回復ドライブを実際に作ってみましょう。用意するものは、16GB以上のUSBメモリーだけです。個人ファイルのバックアップ用としても使 うのであれば、32GB以上がおすすめです。もちろん、写真や音楽などが多いと必要な容量は増えますので、それ以上の容量であることに越したことはありません。

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USBメモリーをPCに挿します。続いてチャームの検索機能を使い「回復ドライブ」を検索。「回復ドライブの作成」をクリックして起動します。

 

 回復ドライブの作成ツールの手順に従って、カンタン作成

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「回復パーティションをPCから回復ドライブにコピーします。」にチェックがあることを確認してから、「次へ」をクリック。

「USBフラッシュドライブの選択」でドライブを指定する

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回復ドライブに使うUSBメモリーを選びます。使用可能なドライブが複数ある場合は、間違えないように注意します。

 指定に間違いがなければ「作成」ボタンで開始!

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回復ドライブにするUSBメモリーは中身が消されます。もし大切なデータが入っているのであれば、ここでキャンセルしてファイルを退避しておきましょう。問題がなければ、「作成」をクリックして回復ドライブを作ります。

 これで作成手順は完了。あとは10~20分ほど待てば完成です!

■回復ドライブからPCを出荷状態に戻す

 回復ドライブ(USBメモリー)からPCを出荷状態に戻すには、まずUSBメモリーから起動する必要があります。この起動方法は起動時 にF12キーやF10キー、Escキーを押す場合が多いですが、PCによって変わってしまいますので、念のためマニュアルを見て作業してください。

 起動するとキーボードレイアウトの選択画面が表示されますので、「その他のキーボードレイアウトを表示」をクリックしていき、「日本語」が出たらクリックします。  オプションの選択画面で「トラブルシューティング」を選択。

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キーボードレイアウトを選ぶと、「オプションの選択画面」となります。PCを出荷時の初期状態に戻すので、「トラブルシューティング」をクリックします。

 トラブルシューティングで「PCを初期状態に戻す」を選択

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トラブルシューティングの画面では、「PCを初期状態に戻す」をクリック。

 対象となるOSを選択する

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Windows 8.1を初期状態に回復するための画面なので「Windows 8.1」と表示されていますが、Windows 10から戻す時は、「Windows 10」と表示されます。

 パーティション設定を変更

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初期状態へ戻す時に、パーティション構成を変更できます。とくにこだわりがなければ、「いいえ、これまでの~」を選んでおきましょう。

 ドライブの初期化方法を選ぶ

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データの削除方法として、ファイルの登録を削除するのか、ドライブそのものを消去するのかが選べます。PCを自分で使うときには「ファイルの削除のみ行なう」を選びます。

 初期化作業を開始!

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最後の確認画面です。「初期化状態に戻す」ボタンをクリックするとファイルが削除され、出荷状態に戻ります。これ以降はキャンセルできませんので、ファイルのバックアップ忘れがないか、しっかりと確認してからボタンを押しましょう。

■回復ドライブに個人ファイルもバックアップする

 基本的な回復ドライブの使い方は以上なのですが、やはり気になるのが個人ファイルのバックアップです。回復ドライブそのものにはバックアップ機能はありませんが、あまっている容量部分に個人ファイルをコピーしておけば、万が一のバックアップとして安心です。すべてのファイルはムリでも、連絡先やメール、子供の写真など、厳選したファイルなら十分保存できます。

 自分で必要なファイルを選んでコピーするのもいいですが、PCにプリインストールされているバックアップアプリを活用すると、より簡単にバックアップできます。例えばNECのPCには、バックアップアプリとして『おてがるバックアップ』が付属していますので、今回はこれを使ってみましょう。

「お手軽バックアップ」の使い方

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「LAVIEアプリナビ」を起動し、「安心・便利」から「大切なデータや環境をバックアップする」を選び、『おてがるバックアップ』を起動します。

「マイデータ」の設定ボタンを押す

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今回は個人ファイルのバックアップなので、「マイデータ」を使用します。「設定」ボタンをクリックします。

 保存先を変更して、設定を保存する

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保存先に回復ドライブにしたUSBメモリーを選び(ここではFドライブ)、「設定を保存」をクリック。なお、不要なデータがある場合は、ここでチェックを外しておきましょう。例えばダウンロードは、必要ないことが多いです。

 再びメイン画面に戻り「今すぐ実行」をクリック

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設定が終わると保存先が変わり、再びメイン画面に戻ります。ここで、「今すぐ実行」をクリックすれば、バックアップが開始されます。

 バックアップ中は作業をせずに静かに待つ

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バックアップ中にファイルを編集したりすると失敗する可能性がありますので、PCを操作せずに終わるまで待ちましょう。

 これでバックアップは完了です。

■「お手軽バックアップ」でバックアップの前の状態に戻す

 次に復元方法を紹介します。

「復元」をクリック

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「おてがるバックアップ」のメイン画面右上の「復元」をクリック。個人ファイルを元に戻すので、「マイデータ」をクリックします。

 復元したいバックアップを選ぶ

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標準では最新のバックアップが自動で選ばれますが、さらに古いバックアップから戻したい場合は「選んだバックアップから復元」を使い、個別に指定します。

 復元するファイルの対象を選ぶ

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どのファイルを復元するのか、カテゴリーごとに選択します。回復ドライブで初期状態に戻した後であれば、すべてを選んでおきましょう。ファイルを削除してしまった場合や、古いファイルを復活させたいという場合なら、個別に選択します。

 復元先を選択する

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通常なら、元のファイルの位置に復元すればいいのですが、復元先を変えたい場合はここで指定します。また、既存のファイルを上書きするかどうかも選べます。古いファイルを復活させたい場合は「上書きしない」を選び、現在のファイルがなくならないようにしましょう。現在のファイルをすべて捨てて、バックアップしたファイルへ置き換えたい場合だけ、「上書き」を選びます。

 一度上書きすると、現在のファイルは消えてしまいますので注意してください。

 最後に「復元」ボタンをクリックすれば、バックアップしたファイルが復元されます。エクスプローラーでドキュメントなどを開き、ファイルが戻っているか確認しましょう。

(ライター 宮里圭介)

 

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